安全管理体制

同行スタッフに対する体制

★スタッフ研修

ふぁん・きっず実行委員会が実施する、「スタッフ研修」を受講し、修了する事で初めてプログラムに参加する事が出来ます。研修では、お子さまをお預かりすることの重大さを理解させ、安全管理を最重点として、危険な個所や危険を伴う行動、子どもとの接し方など様々な事柄を研修しております。また、子ども達は予測不能な行動をとることが考えられますので、同行するスタッフにはそのことを十分に理解させ、安全管理が最重要であることを強く認識するよう指導徹底をしております。

 

★プログラム安全確認

全てのプログラムにおいて、事前に現地への下見と確認を行っております。また、現地の方と協力してプログラムを行う場合は、専門のインストラクター等と協力し、安全管理に努めています。また、気象の変化により、安全にプログラムが行えないと判断した場合には、プログラム内容の一部変更・中止・実施日の変更をする場合があります。

 

★各プログラム毎のミーティングを実施

全てのプログラムにおいて、事前に同行スタッフ全員が集まり、危険箇所の確認、参加者の情報(アレルギー・車酔いなど)の周知徹底を行っております。また、宿泊プログラムにおいては、1日の活動終了後にスタッフ全員でミーティングを行い、参加者の様子を確認(健康状態、服薬、ケンカなどがないか等)や翌日のプログラムの再確認を行い、安全管理の周知徹底を図っております。

ご参加のお子様に対する体制

★活動に見合う服装

活動に合った服装をすることで、事故を防ぐことができます。気温・天候の変化への対策はもちろんのこと、服装に不備がないかを確認します。また、保護者の皆様には活動に合った服装が必要な場合、「持ち物」でお知らせしますので、必ずご用意していただきますようお願いします。

 

★人数確認

プログラム中は、あらゆる場面で常に人数確認を行うと同時に、参加者の状態の把握をしております。

 

★危険の告知

全ての活動の前に、子ども達にプログラムでの危険な点について、周知徹底をしております。「自分の身は自分で守ること」の意識を持たせることで、同行のスタッフだけではなく自分自身でも危険の回避ができるよう声掛け・見守りをしております。

 

★消毒 

様々な感染症を防ぐために、食事・食べ物を扱う体験の前には必ず手洗い・消毒をしております。

 

★アレルギー

保護者の方から事前にアレルギー情報をお知らせいただくようにしております。また、当日の健康状態の確認も必ず実施し、その際に再度アレルギー情報の確認をしております。特に食物アレルギーには細心の注意を払い、食物アレルゲンを摂取しないように、付き添い・見守り・声掛けを行っております。

 

★薬の管理

プログラム中に必要な薬は、事前に情報をいただいております。(用法・用量等)これにより、薬の飲み忘れ、塗り忘れなどが発生しないようにしております。

 

★シートベルト着用

常時「シートベルト着用」の義務付けはもちろんの事、窓の開閉や走行中の立ち上がり等、危険が及ぶ可能性がある事柄には事前の説明をはじめ、しっかりと指導させていただいております。

 

★熱中症対策(給水)

一定時間ごとに給水をするよう、都度声かけをしております。また、熱い時の屋外プログラム中では、必ず帽子をかぶるよう徹底し、参加者が持参する水筒も、空になった場合には、随時補充しております。

 

★見守りとケア

プログラム催行中でのケンカ・仲間はずれなどがないように、常に子ども達の様子を観察しております。しかしながら、子ども同士の活動の中、そういったことが発生する可能性もございます。その際は双方の参加者としっかりコミュニケーションをはかり、問題の解決に努めております。

 

★休息・睡眠時間

常に子ども達の健康状態を把握すると同時に、参加者の体力を考慮しながらプログラムを進めていきます。また、宿泊ツアーの場合には、十分な睡眠時間を確保するために、基本的に21時消灯としております。

 

★水を伴うプログラム時のスタッフ配置

水のプログラムは、各種プログラムに中でも大きな事故に繋がるとても危険なものです。同行スタッフ・子ども達への危険告知や周知徹底だけでなく、子ども達の活動範囲についても、常に目が行き届く範囲を限定し、スタッフの適正な配置を行い、監視体制を強化しております。

 

★火気や刃物を使用する場合(調理やバーベキューなど)

プログラムによっては、包丁・火などを扱う「調理」があります。もちろんプログラムの実施前に、参加者全員に危険の告知と危険行動回避のための約束をします。調理の際は、しっかりスタッフが付き添い、目を離すことなく進めていきます。

 

★入浴(宿泊ツアー)

入浴時は、浴室にもスタッフを配置し、危険なことをしていないかチェックしています。また、入浴の最後には忘れ物の確認をしております。

 

★就寝(宿泊ツアー)

宿泊の場合は各班ごとに部屋で就寝します。(施設によっては大部屋となります) 施設により、同行スタッフが一緒の部屋に就寝できない場合には、スタッフの部屋を参加者に知らせる体制にしております。また、夜九時以降は定時見回りを行っております。

病気・ケガがあった場合の対応

プログラム中に病気やケガが発生した場合、病院での診療が必要ないと判断した場合は、当団体で必要な処置をさせていただきます。病院での診療が必要と判断した場合は、必ず事前に保護者に連絡をさせていただいた上で、対応するようにしております。また、病気やケガの状況によっては保護者のお迎えをお願いする場合もあります。尚、交通事故などで参加者の大多数に関わる緊急事態が発生した場合には、当団体のホームページ及びSNSのツイッターにて現状報告と今後のご案内を致します。(状況により、その後に保護者の緊急連絡先にご連絡いたします)

台風・地震・津波などの天災時の対応

プログラム中に、台風・地震・津波などの天災が発生した場合、開催場所および開催場所が在所する行政機関の指示や勧告などに従って、指定の避難場所へ避難します。尚、緊急事態が発生した場合には、当団体のホームページ及びSNSのツイッターにて状況をお知らせいたします。(状況により、その後に保護者の緊急連絡先にご連絡いたします)

プログラムの変更・中止

プログラム開始前または開始後に、天災や気象条件の変化により、参加者の安全管理ができないと判断した場合は、プログラムの一部変更または中止させていただく場合があります。その際は、当団体のホームページ及びSNSのツイッターにて状況をお知らせ致します。(状況により、その後に保護者の緊急連絡先にご連絡いたします)

参加者の引き渡し

集合・解散時には、必ず保護者またはご家族の方が同伴していただきますようにお願いします。(お友だちの保護者の方の同伴でも可)お子さま1人での集合・解散は、安全を保障できませんので、予めご了承お願い致します。

保険の加入

当団体では、プログラムに参加される全ての方に旅行保険に加入していただいております。旅行保険は、団体の当該旅行会社「株式会社いわい観光旅行社」にて全国旅行業協会の損害保険(幹事引受保険会社は(株)損害保険ジャパン)に加入しております。安全管理には十分に配慮しておりますが、万が一ケガや病気が発生した場合には、保険の適応範囲内にて対応させていただきます。